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必見!体験乗車一発当選の極意

搭乗予約証明書はがきの裏面

はじめに...
アフィリエイトのタイトルのようになってしまったが、報酬目的のために誘導しようとしている文面でないので安心を! ただ、成果は保証できないので悪しからず。

リニアの体験乗車は常時実施している訳でなく、年3回実施(昨年は3回実施したので、毎年3回実施していると思われる。)し、開催曜日は平日で、1回の開催日数は8日程度となり、1日6便が午前中から夕方に掛けて運行される。
リニアの座席は、既存の新幹線と違い左右に2座席づつ並んでいる。この2座席を1区画とし、区画単位の申込となり最大2区画(4座席)まで申し込める。よって、1人で体験乗車を希望する方でも1区画の申込となり、また団体申込みはできない。なお、1便に対し75区画分確保されていて、また料金は1区画4,320円(税込み)となる。

応募数が定員をオーバーする場合は、先着順でなく抽選となる。これまでの実績から判断すれば、必ず定員を大幅にオーバーし、落選する可能性が高いのが実態である。
私が体験乗車をしてみようかと思い始めた頃、過去の倍率が気になりググってみたところ、「倍率125倍」の記事を目にして驚き、一気に申込む気がなくなった。しかし、「超電導リニア」のオフィシャルサイトの文面でないので、念のため「体験乗車応募お問合せデスク」(電話番号03-6880-3489)に確認したところ、「125倍と言うのは、体験乗車を始めた当初の倍率であり、回を重ねる毎に倍率が低下していき、現在は10倍程度に落ち着いて来ているように思える。」とのこと。

これを聞き申込む気になったが、それでも落選する確率が90%と非常に高いことから申込むに当たって戦略を練ることにした。
申込みに関しては、第3希望まで日時(日にちと便)を指定することができるが、私の場合、自分の都合や希望を一切無視し、皆が嫌がる傾向が高い日時を予想して、嫌がるベスト3を私の希望日時にした。
また、根拠がなく私の感覚的な判断であるが、3つの希望の中で特に第1希望に掛けることにした。と言うのも、どの日時の便に対する申込みであっても、当然第1希望者、第2希望者及び第3希望者がいる。現状の倍率が10倍だとすると、1つの便に対し第1希望者だけで定員オーバーしていると判断した。そうだとすると、当選者を選ぶ側の立場からすれば、第2,3希望より第1希望者を優先に選んでいる(極端な場合、第1希望者の中から抽選し、第2、3希望者は抽選対象外となっている)可能性が十分あると思ったからである(この推測を「体験乗車応募お問合せデスク」に確認してみたが、抽選のプロセスは知らされていいないので分からいとのこと)。

まず、体験乗車は平日実施されるが、平日の曜日で人気の高い曜日を考えてみた。
・月曜日や金曜日に休みを取れば連休になり魅力的なので、人気がありそう。
・個人商店は水曜日が定休日しているところが多いようなので、人気がありそう。ちなみに、私が住んでいる石川県の場合はそうでもないが、不動産屋は水曜日を定休日にしているところが多いと言われている。

上記を踏まえ、人気が高いと思えない火曜日と木曜日を私の体験乗車希望の曜日にすることにした。

リニア見学センター」の休館日は祝日と重ならない限り月曜日であることから、確認はしていないものの、基本的には月曜日に体験乗車が開催されることはないと思われる。

次に、何時の便が人気が高いのか調べてみた。
オフィシャルサイトには、「昼前後の便が申込が集中する傾向にあり。」と記載され、また「体験乗車応募お問合せデスク」に問合せてみたところ「当日、遠方から来る人は1便は時間的に厳しいため、倍率が低くなる傾向がる。」と言っていたこともあり、私の希望の便は最初の1便と最終の6便から選ぶことにした。
なお、1便が狙い目と判断したものの、当初は日帰りの体験乗車を考えていため、私は石川県に住んでいることから電車による日帰りが可能か不安になりダイヤを調べてみたところ、日帰りが不可能であることが分かり困ってしまった。しかし、逆に1便が狙い目だと確信を強めることにもなった。

以上から、私の第1希望を木曜日の1便にしたところ、第1希望で当選した。実際のところ私の戦略が、どの程度功を奏したかは分からないが、当選するまでに何度もチャレンジをする覚悟でいたにも関わらず、初めてのチャレンジで当選できたのだから、戦略効果が多少あったと思いたい。

参考までに、オフィシャルサイトには「週末や開催初日の申込みが集中する傾向あり。」とも記載されている。ただ、私の見方は少しひねくれているかもしれないが、オフィシャルサイトに記載されていれば逆に敬遠する人も少なくない筈である。そうは言っても週末は申込者が多くなるのは避けられないと思うが、その一方で開催初日に関しては、何年間も定期的に開催している体験乗車に於いて開催初日に乗車できることに魅力を感じる人は多いとは思えなく、オフィシャルサイトの記載による初日敬遠の影響を踏まえれば、(開催初日が週末でない前提であるが)むしろ初日の1便が狙い目じゃないのと思ってしまう。

その他、私が体験で得た有意義な情報として次のものがある。
・オフィシャルサイトには、年間の開催スケージュールが公開されている訳ではなく、次回の開催が近付くと次回のスケージュールが公開されるので、過去の開催時期を踏まえながら見逃さないように定期的にチェックする必要がある。
・応募期間は、開催初日の1ヶ月程前に終了してしまうので、申込み時期を逃さないように注意が必要である。
・申込み手段として、電話とインタネット(オフィシャルサイト)の2つがある。インタネットから申込む場合はメールアドレスを入力する必要があり、運悪く落選したとしても、その後は次回の開催スケジュールが決定する度に入力したメールアドレス宛にスケジュールを知らせてくれるようになるので、インターネットによる申し込みを勧める。
・私は乗車時刻の関係上、1泊する必要があったので、最寄りの大月駅周辺あるいは、大月駅がある大月市で宿を見つけるつもりでいた。乗車日2週間前になり、宿泊施設を探し始めると施設数自体少なく、探し始めるのが遅すぎた。満室で断れた宿の人からインタネットに載っていない宿を紹介してもらったがそこも満室で大月市で探すのを諦め、隣の市で何とか予約が取れた。宿泊が必要な方は、当選したら即、宿の予約に動くべきである。

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2018年4月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

相対速度500kmのリニア見学センター

以下に、リニア見学センターから見た走行中の超電導リニアの様子、及びリニア見学センター施設の概要について紹介する。

見学センターから見るリニアの様子

超電導リニアを実際に乗車しても当然であるが走行中リニアとの相対速度は0であり、しかも主にトンネル内を走行するので、全くスピード感を味わえなく、車内モニターに表示される速度を信じて時速500kmを体感するしかない。従って、例えば時速250kmで走行していたとしても、モニター上で時速500kmと表示されていれば、乗客は時速500kmの貴重な体験ができたと満足して帰ることになる。
一方、リニア実験線に沿って建っているリニア見学センターの建物から走行中のリニアを見学すれば、間近かで見る相対速度500kmのリニアの迫力は凄まじく、一気に通過するリニアに誰もが驚く。

試験走行の時刻は定まっていないが、リニア見学センターに2、3時間滞在すれば何度も試験走行を見学できる。私もそうであったが、通過するリニアを初めて見た時は「わぁ~、速いなぁ~」と思わず声が出てしまう。なので、周りから「速いなぁ~」との声が漏れると、あの人は通過するリニアを初めて見る人だと判断できた。

私は石川県小松市在住なので、地元では高速鉄道列車の通過を見る機会がないが、米原駅で東海道新幹線が通過する姿をホームから何度も見たことがある。私だけかどうかは分からないが、近づく姿より遠ざかる姿に迫力を感じる。あの大きな鉄の塊が一気に遠ざかって行く様子は、現実の世界では物理的に不可能な運動をしているかのような感覚に陥る。

それでも、米原駅を通過する新幹線の速度は時速250kmを多少超える程度なので、リニアの半分程度に過ぎなく、通過するリニアに思わず驚きの声が出てしまのは仕方がないことである。欲を言えば、米原駅のように目の前を通過するリニアをホームから見てみたいものである。

なお、私は見学センター敷地内の「どきどきリニア館」で撮影していたが、邪魔だったのはトンネルである。東京方面から来るリニアは、前を通過すると同時にトンネルに吸い込まれて行き、名古屋方面から来るリニアは、突然トンネルから飛び出し一瞬で去って行く。あのスピードでこの状況だから、撮影していても気持ちに余裕がなく、思い描く写真を撮るのは容易ではなかった。
走行中のリニア見学としては、同じ敷地内のトンネルから多少離れた位置にある「わくわくやまなし館」の方が良いと思う。また、体験乗車に当選した人へ送ってくるハガキの案合図を見ると、乗降する時に利用する建物の裏は「展望広場」と記載されている。展望広場へも行ってみたかったが、見学センターへ入館した日は雨降りで、また体験乗車した日は河口湖へも行かなければならなく時間がなく、当広場へ行くことができなかった。おそらく雨が降っていなければ、良い見学場所と思われる。

―― ▼動画の解説 ――――――――――
リニア見学センターから撮影した走行中の超電導リニアである。
次の3走行を撮影している。
・東京方面から見学センターを通過するリニア。
・名古屋方面から見学センターを通過するリニア。
・東京方面から停車するリニア。
―― ▲ ―――――――――――――――

リニア見学センターの紹介

山梨県立リニア見学センターは体験乗車の集合場所である「山梨実験センター」とは徒歩で容易に行き来できる場所にあり、路線バスの最寄り停留場は両者とも「県立リニア見学センター」となる。

私は見学するまで誤解していたが、敷地内に「リニア見学センター」と称する建物があるのでなく、次の2つの建物が存在する敷地全体の施設を総称して「リニア見学センター」と言っているようである。

どきどきリニア館

「どきどきリニア館」の外観

超電導リニアやリニア中央新幹線の概要を模型や各種の展示物等によって紹介している施設であり、簡単なリニアの仕組みも学ぶことができる。また、2階と3階には、走行中のリニアを見学できるスペースも設けられている。

なお、1階には、2003年12月に時速581km(当時の鉄道に於ける世界最高速度)を記録した試験車両(MLX01-2)の実物が展示されている。

リニア試験車両(MLX01-2)

◆開館時間
9時~17時(入館は、16時30分まで)

◆休館日
・毎週月曜日。但し、月曜日が祝日の場合は翌火曜日が休館となるが、火曜日が祝日の場合は開館。
・祝日の翌日。但し、祝日の翌日が金・土・日曜日の場合は開館。
・年末年始(12月29日~1月3日)

◆入館料金
・一般、大学生:420円
・高校生:310円
・中学生、小学生:200円
・未就学の子供:無料

私は都合により入館とリニア体験乗車が異なる日にちになり有料であったが、受付けの職員によると体験乗車した人がその日に入館すれば無料になるとのこと。
20名以上の場合は団体割引あり。

わくわくやまなし館

「わくわくやまなし館外」の外観

1階:売店(特製リニアグッズや地元名産品を販売)
2階:山梨県の観光情報と飲食ができる休憩コーナー
3階:走行リニアの見学スペース

開館時間と休館日は「どきどきリニア館」と同じであるが、入館は無料である。

物足りない方へ

超電導リニアの外観見学の様子だけでは物足りないと思った方は、次のページを閲覧されたし。
乗車体験の雰囲気を味わいたい方へ
雰囲気でなく実際に乗車したい方へ
「山梨と言えば富士山でしょう」と言う方へ
「まずは、リニアの仕組みからでしょう」と言う方へ

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2018年4月14日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

高度0.00001万mの浮上体験

東海道新幹線の将来の経年劣化・大規模災害に対する備え及び混雑緩和として、超電導リニアによる東京・大阪間を結ぶ「中央新幹線」建設が進められている。時速500kmで東京(品川駅)・名古屋(名古屋駅)間を40分、東京・大阪間を67分で結ぶことになる。開業は、東京・名古屋間が2027年、名古屋・大阪間は早ければ2037年(当初2045年開業予定であったが、最大8年前倒)となる。
この中央新幹線の通過予定地である山梨県都留市付近に山梨リニア実験線がある。ここでは、日々走行試験を実施しており、走行試験スケジュールの一部を活用し、一般の人の体験乗車(乗車時間:約30分)を可能にしていて、先日乗車をして来た。
中央新幹線の経路

体験の様子

2度のギネス世界記録の賞状

山梨リニア実験線に於いて、リニアは最も速い磁気浮上式鉄道として、ギネス世界記録を2度樹立している。

最初は2003年12月2日(時速581km)で、実験車両「MLX01」に於いて達成している。「MLX01」は、浮上方式が従来の底面に浮上コイルがある方式から現在の側壁浮上方式へと大改良が行われた車両である。
なお、「MLX01」の「ML」は「Magnetic Levitation」(磁気浮上)の頭文字で、「X」は実用段階に向けた最終実験を表す「Experiment」(実験)から来ている。
車両の外観はコチラを参照。

2度目は2015年4月21日(時速603km)で、実験車両「L0系」(エルゼロ系)に於いて達成している。「L0系」は営業線仕様の新型車両である。
なお、「L」は「Linear」(リニア)の頭文字で、「0」は営業線仕様の第1世代の車両を意味する。
車両の外観はコチラを参照。

「L0系」の体験乗車では、時速600kmを味わうことはできないものの中央新幹線の営業速度と同じ時速500kmを味わうことができる。

体験乗車は1日6便が運行されるが、私は1便に乗車した。
発車時刻の電光掲示板

ボーディングブリッジような設備

リニアに乗降する時は、乗客は駅のホームにいる感覚はなく、まるで飛行場のボーディングブリッジような設備を通ることになる。
これから高度0.00001万mを飛行することになるので、カッコ付けて空港のターミナルビルの印象を醸し出しているのかと思いきや、そうではない。リニアでは、ホームなどの建造物が走行に影響を与えないように車両とホームの間が1.5m離れ、かつ乗客を超電導磁石の磁界から守るために、ボーディングブリッジのような乗降設備を設けているのである。
なお、リニアに取り付けられている超電導磁石は非常に強い磁場を発生する(5万ガウスで、地磁気の10万倍に相当)が、車内の乗客に影響を与えないように(心臓のペースメーカーの限界磁場5ガウスを超えないように)、超電導磁石を鉄で囲んで磁気遮蔽を行っている。

車内の座席

車内は、一般の電車と同様に通路を挟み左右2座席が並んでいる。座った時の座席の空間は、既存の新幹線に比べ狭いと感じた。

山梨リニア実験線は、全長全長42.8kmで4市(笛吹市、大月市、都留市及び上野原市)にまたがり、トンネル区間が全長の82%(トンネル区間:35.1km)を占めているので、体験乗車ではリニア中央新幹線(東京・名古屋間は86%がトンネル)と同様に景色を楽しむことは殆どできない。

乗降する山梨実験センターは実験線の起点(名古屋方面)から28km当たりにあり、次の4回の走行となる。その内の2回で時速500kmの10cm浮上を体験できる。
・1回目:山梨実験センターから終点(東京方面)へ時速320kmで走行。
・2回目:終点から起点へ時速500kmで走行。
・3回目:起点から実験センターを通り越した35km地点当たりへ時速500kmで走行。
・4回目:35km地点当たりから実験センターへ時速285km(東海道新幹線の営業速度)で走行。
体験乗車の走行予定図

―― ▼体験乗車動画の解説 ――――――――――
動画は1回目走行に於ける減速に伴うタイヤ走行から始まり、2回目走行(終点から起点)に於ける全体を撮影したものである。
殆どトンネル内を走行するので、窓からの景色は殆どなく、主に車内に取付けてあるモニターの撮影である。
モニターの映像は、リニア先頭から撮影している進行方向のものが主であり、実験線の起点からの距離と時速も表示されている。

撮影経過時刻とその時の映像内容は次のとおり。
0分02秒:浮上走行からタイヤ走行へ(路面に着くタイヤ)
1分47秒:2回目走行開始(終点からの出発なので、モニターに表示されている距離は終点の42.8km付近から起点の0kmへと向かって行く)。
2分39秒:時速140km台で、タイヤ走行から浮上走行へ。※1
4分23秒:時速500kmに達する(走行時間2分37秒、走行距離9.99km)。
6分24秒:減速を開始し、時速500kmを切る。
9分1秒:時速140km台まで減速した時点で、浮上走行からタイヤ走行へ。
―― ▲ ―――――――――――――――――――

体験に於いては、ボーディングブリッジの様な設備を通って乗車するので、乗車したリニア車両の外観を一切見ることができない。降車後の建物内の通路にガラス窓があり、そこで初めて体験乗車した車両の先頭部分を間近で見ることができる。
先頭部分を見ると分かるように運転手のための窓が存在していない。通常の電車では運転手が運転を制御しているが、リニアでは運転を制御する装置そのものが車両に存在しなく、つまり運転手が乗車していなので窓も不要となる。運行を制御しているのは地上側の管理室(コンピューター制御)である。ただ、運転室はないものの乗務員室があり、乗務員がモニターで運行を監視し、緊急時の対処を車内からも操作できるようになっている。
リニアの先頭部分

※1 浮上の仕組み
超電導リニアは、上海で営業しているリニア(上海トランスラピッド)の様に常に浮上しているのでなく、一定速度を超えないと浮上できなく、その理由は次のとおり。
超電導リニア(L0系)台車側面には超電導磁石があり、地上のガイドウェイ(断面が凹字状の案内走行路)側壁にはコイルが並べられている。リニアが走行すると言うことは地上側壁に沿って走ることになるので、電磁誘導により側壁のコイルに電流が流れ電磁石になる。そうすると、台車と側壁の両磁石の間で吸引力・反発力が発生し浮上する仕組みである。この電磁誘導による力は、リニアが停止している時はコイルを貫く磁束に変化がないので発生しなく、リニアが走行して初めて発生し速度が速い程強くなることから、ある一定速度を超えないとリニアを浮上させるだけの力が発生しない。
なお、浮上走行の仕組みの詳細については、コチラを参照されたし。

乗車の感想

・時速500kmで走行していても、特に気になるような揺れはなく快適な車内であったが、新幹線と比べると振動が大きいと思った。飲み物が入った紙コップを固定せず置くのに躊躇する振動である。
・また主にトンネル内を走行し、加速もスムーズなので、新幹線の倍近いスピードを出している感覚を全く受けなく、モニターに表示される速度で速さを知るのみである。スピードを肌で感じることがないので、スピードに対する感動は非常に薄く、モヤモヤ感が残った(⇒上の車内から撮影した動画を見て迫力に欠けると思った方はコチラを参照)。
・タイヤ走行から浮上走行への切り替わりはスムーズでありアナウンスが流れないと浮上したことには気付かない。一方、浮上走行からタイヤ走行への切り替えは撮影していたカメラが大きく揺れる程の衝撃で、周りから驚きの「オ~」との声が漏れていた。「10㎝の浮上でも飛行機と同じかよ。」と突っ込みたくなった。

余談であるが、素人だけに、この衝撃の理由について思い巡らしてしまう。
・高度0.00001万mからのランディングなので、飛行機と同様に衝撃が発生するのは当然なのか?なぜ、コンピューター制御でソフトランディングできないのか?
・飛行機の着陸に於いて衝撃のないように滑らかに路面に着くと、停止距離が長くなり、更に路面が濡れている状態ではハイドロプレーニング現象が起き易くなるため、パイロットは故意に衝撃を与えていると聞いたことがある。同様にリニアに於いても安全に停止できるよう故意に衝撃を与えているのだろうか?
・そもそも、通常運行のリニアに於いて、タイヤ走行中の減速にはディスクブレーキを使っているのだろうか。緊急停止には使うだろうが、通常は使っていないとしたらハイドロプレーニング現象が発生したとしても停止距離に影響がないように思うが、どうなんだろう?

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2018年4月11日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

河口湖からの富士山

リニア体験乗車のために山梨県に行って来た。体験時間の都合上、どうしても一泊する必要があったこともあり、別途時間を取って富士山を見に河口湖にも寄って来た。
富士山の絶景ポイントは、ロープウェイで登るカチカチ山と河口湖の遊覧船がある。両方を利用するならセット券を購入すると割安料金となる。

薄れる記憶

今回で河口湖は2回目であり、最初は学生の時である。学生の時の体験は今振り返れば懐かしさに浸れる筈なのに、計画を立て準備して出かけた訳でなかったこともあり、当時の写真は1枚もなく、記憶も殆どなく、富士五胡を回ったから河口湖も寄った筈だ程度の記憶である。
この時は、授業に出席するために学校に着くと、仲が良い、あるクラブの部長から「今からレンタカーを借りて、クラブで富士五胡を行くから参加しないか?」と誘われ、当時自動車の免許を取り立てだったので運転したいこともあり、授業をすっぽかし急遽参加し、富士五湖を回り、江の島で日の出を見るため車中で一泊し(残念ながら朝は曇っていて日の出を見れず)、午前中に出席を取る授業があったので急いで学校に戻る弾丸ツアーであった。
観光地を回ることより運転に興味を持っていたので、当時は思い出となる写真がなくても何も気にならなかったが、今になって振り返ると、カメラを準備する時間もなかったものの(覚えていないが、クラブでカメラを用意していたかもしれないが、写真が1枚も手元にない)、写真が残っていれば懐かしく当時を思いだせるのにと残念である。時が経てば、これだけ記憶が薄れるものだとつくづく思う。

カチカチ山

カチカチ山ロープウェイ

ロープウェイで登る天上山(てんじょうやま)がカチカチ山※1である。私が行った時は平日であったが、ロープウェイを利用する人の長い行列ができ、多くは外国人であった。行列に付いてからゴンドラに乗るまでに30分以上待たされた。当然ゴンドラ(定員36名)内も身動きできない状態で景色を楽しめる状況でなかった。
ゴンドラは、200m強の高さ(起点の標高856mで、終点の標高1,074m)を3分で登る。

ロープウェイで登った先には、売店「たぬき茶屋」があり、当初は全く気づかなかったが、その建物の屋上は展望台になっていた。外国人が多いこともあり、多くは展望台の存在を気付いていない様で、数人程度の人しかいない状態だった。展望台からは、富士山だけでなく河口湖全体も一望でき絶景ポイントであった。
展望台からの富士山
展望台からの河口湖

小御嶽神社

展望台地点から10分程歩けば天上山山頂である小御嶽神社(「こみたけじんじゃ」:標高1,104m)があり、その途中にも富士山の絶景ポイントがあるので、余裕のある方は足を延ばすことを勧める。但し、神社の敷地は20坪しかなく、一般神社のイメージしかなかった私は拍子抜けした。

なお、道中に「小御嶽神社」と「三ツ峠」の分岐点があるので、看板の確認を怠らないように!
小御嶽神社と三ツ峠の分岐点

更に、小御嶽神社から山梨100名山「三ツ峠」(標高:1,785m)へも行けるが、体力に自身のない私は諦めた。ゴンドラに乗る時に入手したパンフレットに記載されている概略地図上の長さで判断すると、展望台と小御嶽神社までの距離と同程度に見え10分程度で行けるのかと思ったが、丁寧にパンフレットを見ると小さな字で「所要時間片道3時間」と記載されていた。所要時間の記載に気が付かずに「三ツ峠」に向かっていたら、悲惨な目に会っていたのは明らかだ。遊覧船に乗る時間がなくなるどころか、根性で突き進んでいたら野宿になっていたかも。

※1 カチカチ山
カチカチ山とは、幼少の頃に誰もが聞く昔話の「カチカチ山」のことである。兎が悪事を働いた狸を成敗する話で、狸が背負った柴に、兎が火打ち石で「カチカチ」と火を付け、その音に気が付いた狸に対し「カチカチ山」だからカチカチ音がすると誤魔化す場面から来ている。
カチカチ山ロープウェイで登る天上山が、太宰治短編小説集「お伽草紙」(おとぎぞうし)の1編である「カチカチ山」の舞台と言われている。カチカチ山を遊歩道(あじさいハイキングコース:7月下旬~8月上旬があじさいの見頃)で下山すれば、中腹の央平(なかばだいら)には、太宰治の文学碑「惚れたが悪いか。」(河口湖に沈む狸の最後のセリフ)がある。

遊覧船

河口湖では、遊覧船「アンソレイユ号」が運航していて、南欧のレイクリゾートをイメージして造られている(全長19m、全幅4m、速度19km/h、定員120名)。1階の船内客室はテーブル、ソファーが設置されているが、雄大な富士山を眺めるなら2階のデッキスペースがお勧めである。
30分間隔で運行し、河口湖東側の桟橋から出発し、河口湖大橋の下をくぐり抜け、河口湖西側にある鵜の島近くでUターンするルートで、所要時間20分である。

カチカチ山ロープウェイの様な行列待ちでなかったものの、出発時刻頃になると人が集まり出し、船内は外国人で非常に混み自由に移動できるようなスペースはなかった。

遊覧船のルート
遊覧船「アンソレイユ号」
河口湖大橋
遊覧船からの富士山

感想

今回の河口湖はリニア体験乗車のついでに寄った。当初の予定は、体験乗車の前日に河口湖を観光することにしていたが、山梨県に着くと小雨が降っていたので急遽スケジュール調整して観光を1日遅らせた結果、晴天に恵まれ雄大な富士山を満喫できた。遊覧船に乗る時に係員が「昨日は富士山が全く見れなかった。」と言っていたので、ハードなスケジュールになったものの1日遅らせたことが正解であった。観光では柔軟な対応を取れる様にしておくことが大事だ。

訪日外国人は年々急増していて、2011年は621万人であったが、2013年には1000万人を超え、2017年は2869万人までになっている。急増していることは、ニュースで耳にしているが、石川県小松市に住んでる私には、日常生活で外国人を目にすることが殆どなく実感がなかった。
今回、河口湖を観光してみると外国人、特にアジア系の人が多いのに驚き、私が出国日本人でないかと錯覚してしまった。昨年、テレビ番組の「Qさま」で「外国人が選ぶ!日本のベスト30」で富士山が1位なっていたのがうなづける。

学生の時に行った河口湖のアルバムは存在しないが、今回はブログの投稿でアルバムの1ページを作ることができ、数十年後には懐かしい思い出として残る筈だ。

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2018年4月2日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:その他

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